ゆず収穫
山ゆずの収穫のお手伝いに行ってきました。
急な坂道をぐんぐん登る。
暗い森を抜け、頂上に近い明るい斜面。
人の手がほとんど入っていない、ワイルドなゆずの大木が何本も。昔の人が植えたと思われる樹もあれば、タネから自生してきた樹も。
ゆずの木って、あらためて見ると、トゲがすごい‼️
落ちた枝をうっかり踏んでしまうと、靴底を貫通するほど、頑丈でするどいのだそう😣
大人の小指と同じ長さですよ!
バラのトゲなんて愛らしいものです🙀
ふつうのゆず農家では、トゲを全部、やわらかい若枝のうちに切りおとすそうなので、こんな苦労はないのだとか。
日本中の山里には、どこでもこんな感じの、半分ほったらかしのワイルドなユズが生えています。
どこの地方に行っても、ユズをどうにかしたいね、というのは共通の話題のようです。
ゆずの使い方がよくわからない場合は、とりあえず、「ゆのす*」として、汁を絞っちゃうのが一番です。
ゆのすは、お料理に、柚子ジュースに役立つ、フルーツ酢。
絞った柚子の残りの皮は、醤油につけたりジャムにしたり、塩ゆずにしたり、使い方いろいろ。
*ゆのす(柚の酢)
「ユズ先進国」の高知県では生絞りのゆず果汁を「ゆのす」と呼び、一升瓶に何本も絞って、一年かけてお酢として使います。
昔は塩を入れて保存期間を伸ばしましたが、今は冷蔵庫があるので無塩で大丈夫。
発酵してくると風味もまして更に美味しくいただけます。
柚子の香りもよく、ビタミン補給もできて優秀な調味料。
我が家では、たくさんユズが採れた年は、この「ゆのす」を作っていますが、今年は、全量、コフレを買ったお客様への先着プレゼントにします!
#ゆず収穫 #自然栽培ゆず #ゆのす