ゆずの使い道
田舎に住んでいるとタダで手に入る物の代表、それは、ゆず！
どの家でも、だいたい困っていて、「いくらでも持っていって！ 何だったら、全部持っていって！」となかば押し付けられるようにいただくものが、ゆず。
ゆずの使い方がよくわからない場合は、とりあえず、「ゆのす*」として、汁を絞っちゃうのが一番です。
ゆのすは、お料理に、柚子ジュースに役立つ、フルーツ酢。
わが家では、何百個ももらったゆずを、ぜーんぶ絞って、「ゆのす」として、何にでもかけちゃいます。
絞った柚子の残りの皮は、醤油につけたりジャムにしたり、塩ゆずにしたり、使い方いろいろ。
こんなに絞りました！
*ゆのす（柚の酢）
「ユズ先進国」の高知県では生絞りのゆず果汁を「ゆのす」と呼び、一升瓶に何本も絞って、一年かけてお酢として使います。
昔は塩を入れて保存期間を伸ばしましたが、今は冷蔵庫があるので無塩で大丈夫。
発酵してくると風味もまして更に美味しくいただけます。
柚子の香りもよく、ビタミン補給もできて優秀な調味料。
絞るときは香りを出すために皮ごと潰すんですが、このとき、なるべくたくさん汁を絞り出そうとすると、エグみが出てしまうので、雑に、適当な力加減で絞るのが良いんです！
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