馬の世話と田植え

楽しい週末でした。
馬にのったり小屋の掃除 → 武家屋敷に宿泊 → 翌日は田植え手伝い。

全部コミコミ3000円くらい?
お金がかからないでも、楽しい週末の過ごし方があるのに気付いてない人に、こういうのもあるんだよって是非教えてあげたいです。田舎嫌いな人には地獄でしょうが(笑)。

到着してすぐに歩いて友人の畑にむかいました。
ジャガイモとレタスをとる。

馬を使ったセラピーを行っているNPO団体の所にお手伝い,,,と言うか体験・見学しに行きました。
NPO法人若駒の郷

← 手のひらにのせた大根を美味しそうに食べてます。

馬のうんちはきれいで全然臭くないのに驚きました。
馬たちのかしこさ、やさしさ、繊細さにびっくり。

ここの馬たちは、決してしからないで、ほめて育ててるんだそうです。馬もほめられるとうしいんだね~。

馬はなかなかかわいい動物です。
乗馬学校なども気軽なお値段で参加できるので、馬好きさんは是非。馬のお世話や、セラピーのボランティアも募集してますよ。

お馬さんたちと別れて武家屋敷の古民家(築250年)にむかう。
裏山で遊んで、けさとったジャガイモやレタスを食べて、縁側で昼寝して、田んぼの見回りに行き、夕飯の支度をする。

こんな立派な家ですよ。

ここに一泊。結局4AMまで宴会。






翌日は棚田で田植え。
昔ながらの原始的なやり方でやりました。

素足に泥のぬるりとした感触や、苗の手触り。
無農薬ですので、田んぼにくらす生き物たちもいっぱい。

実は産まれて初めての体験でしたが、ご先祖さんの代をたどると、気が遠くなるほどの回数、こういう作業をやってきて、命を支えてたんだとおもいます。
だから自分がいる。

と感慨深いものがありました。
やっぱり日本人はコメですよ。

一族の歴史をたどると小作人がいた時代や、明治維新以降、ここ数百年など東京に出てきてキレイな仕事をしてた時代もありますが、家の衰勢というものはあるもんです。

地味な時代のことは無かったことにされて、後生に語り継がれないものだと思うので、自ら、額に汗して田植えしてた時代の方が、実はうーんと長いんじゃないかなと思います。