メジロの巣

森の中で、テニスボールの様な球を見つけました🎾

緑の苔でできています。

裏返してみると、小鳥の巣。
おそらく、これはメジロの巣。

 

 

生きた苔でできているので、森の空気や霧を吸って、みずみずしい。

ここから巣立った雛たちも、ふわふわの苔の上で、きっと寝心地が良かったことでしょう。

苔はメジロの羽の色とそっくりで、森の中では目立たなく、猛禽類たちから身を守るのに最適な素材かも。

メジロは、初夏に木の枝の間に巣を作りますが、1ヶ月間の子育てが終わると、そのまま捨てていくそうで、再利用することはないんだとか。


春になると、うちの庭にはメジロがたくさんやってきますが、あのメジロたちが、人知れず、こういう巣をたくさん作ってるんですね。

羊毛フェルト製の、実物大のメジロちゃんを並べるとサイズ感がぴったり。

こちらは、「乳酸菌ファンデーション」の撮影のときに撮影小物として、羊毛フェルト作家さんに作ってもらったものです。