森林調査のバイトをしました
『森の仕事で、お金がもらえる?!』
と言う話を森林ボランティアをやっている知人から紹介され、休日に森林調査の一日バイトを体験してみました。
高尾駅に9時半集合。
プロの地下足袋姿のおじさん達と一緒にマイクロバスで近くの山に入ります。
仕事内容は意外に簡単でした。
林の中で、スギとヒノキの直径を計測するというもの。
「毎木(まいぼく)調査」と言うそうです。
広い山中に散らばり、測定器をもって順番に直径をはかっていきます。
計測係は、
18㎝のスギなら、
「スギじゅうはち~!」と大声で遠くに立っている記録係に伝えます。
急傾斜の斜面を、ころびながら這いずり回りますので土だらけになり、良い運動になりました。
山の中で大きな声を出すのは、気持ちが良いものです。
その日は一人で約200本はかりました。
この時期になると、悪者扱いされてばかりのスギですが、
杉の枝にはつぼみがたわわに実っていました。
そろそろ開花です。
試しに食べてみました。
そんな、美味しいものじゃないですね。
さて、私の苗字は奇しくも「杉」。
調査では、
「スギ18!」、「スギ26!」、など連呼しつつ、
密かに自分が18の時のこととか、26の時の事などを思い出しながら。
そして、
「スギ42!」の時は自分が42になるときの事を想像しながら作業をしていました。
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さて、気になるバイト代ですが、
調査後に、参加者数で割り算してみないと分からないという事。
5,000円から10,000円の間だそうです。
いくらになるか楽しみです。