バカラオ・アル・ピルピルを作って見た
鮮魚コーナーで変なもの発見。
岩手産の巨大な干し鱈がなーんと、198円!
どうやって使うか分からないけど、思わず買ってしまいました。
昔バイトしていたスペイン料理屋で良くでた料理、
「バカラオ・アル・ピルピル」を思い出して作って見ることに。
「バカラオ・アル・ピルピル」とは、
ニンニクと唐辛子で香り付けしたオリーブオイルで、
もどした塩鱈(バカラオ)を20分ほど煮てつくるバスク地方の名物料理。
油のピチピチ言う音が、pil Pil pil pil Pil… って聞こえるんで、ピルピルだそう。
これが本当に旨いんです。
簡単にできるはずだが、鱈の皮のゼラチンとオリーブオイルが乳化してできる、とろとろのピルピルソースができない。
単なる、鱈の揚げ物になってしまった。
まあおいしかったからいいんだけど、悔しくなってネットで調べてみたら、攪拌が足りなかったことに気付く。
ピルピルは、作ってる間、ずーっとかき混ぜ続けないといけないらしい。
石けん作りと同じだ。
彼の国では、専用のピルピルマシーン( ”Maquina para hacer Bacalao al Pil Pil ” )まで開発されていました!
youtube動画→ ピルピルマシーン
おいしそう。。。 回っている。。。
この動画みたいに、オイルが乳白色にならないとピルピル、ダメなんですピル。
明日、リベンジ!?
まだ鱈、残ってるかな?
こんな物買う人いないでしょうから、きっと売れ残ってることでしょう。