門松を手作りしてみた。

お正月の飾りを買おうと思って屋台をのぞいてみると、立派な物は結構お値段が張るんですね。
手間暇かけて手作りしたものだから当たり前なのかもしれませんが、せっかく自然が豊富なところに住んでるんだから、家の近所で竹でも切ってきて門松を作ってしまおう!と思いたちました。

裏の谷で竹を切りたおしました。
20mくらいあるけど使うのは根元の太い部分だけ。
先のほうはそのうち物干し竿にでもしましょう。

子どもの頃住んでいたアメリカ東北部では、クリスマスツリーは雪の中をお父さんや伯父さん達と山で選んで切ってくるんですよね。
もちろん、おうちによってはお店でツリーを買って来るうちもありましたし、プラスチック製のツリーのうちもありましたが。
竹を切っていて、それを思い出しました。

さて、門松づくりですが、
よくある、竹を3本束ねるタイプは3本x2対=6本も竹を切るのがめんどくさかったので、「一本立ち」にしました。

竹の節の上に斜めに切り欠きをいれて、水を入れられる花器をつくって、そこに松の枝などを投げ込んでいけました。

左は橘(みかん)、右は椿。

簡易型とはいえ、
生まれて初めて門松をたてることができて満足。
なんだか良い年が迎えられそうです。