赤い山椒で花椒(ファージャオ)作り
今年はサンショの実が豊作!
日本料理では春先の緑の山椒を使うのですが、中国では夏の終わりに赤くなったものを収穫するそうです。いわゆる花椒(ファージャオ)
緑のものよりも、スーッとした痺れる辛さや香りが強く、四川料理に欠かせないスパイス。
たくさんとって、麻婆豆腐のビリビリするのを作ろうと思いました。
赤い実がどっさり!今までにみた事がない位の豊作。
赤と緑で無駄にクリスマス🎄ぽい笑
収穫した実を何日か天日に干すと、皮が弾けて、真っ黒なタネが出てきます。
大事なのは、赤い皮の方。
タネはキレイだけど捨てちゃいます。
夜に黙々と作業して、皮とタネと枝をより分けます。
なかなか地道で大変な作業。
タネはカリカリ食べられますが、特に味はしません。
赤い皮を噛むと、さわやかな柑橘の香りと、歯医者🦷さんの麻酔のような強烈なビリビリが口に広がります😆
眠気覚ましにもいいかも知れません。
山椒は柑橘類。
要は、ミカンの皮みたいなのをスパイスとして使ってるってことなんですね!
剥いた皮は、三等分しまして、こんな感じにしました。
①コーレーグース風(泡盛に唐辛子をつけたもの。from沖縄)
②プリックソムナム風(酢に唐辛子🌶とニンニク🧄。fromタイ)
③皮をミルに入れたもの。食べる直前に挽くと鮮烈な香りを楽しめます!
どれが一番美味しいか楽しみ。
今回は作らなかったけど、「たべるラー油」みたいなのもいいかも知れません。
ビリビリ生活の始まりです🥴