ソバを蒔いてたら熱中症になったけどビール飲んだ

2021年9月27日

週末、山の畑に、ソバのタネをまきの手伝いにいきましたら、熱中症になった。

ここは何年も耕作放棄された荒れ地をNPO花さき村のメンバーが開墾した農地。

遮る物がない炎天下の畑。

半日耕耘機をおしたり、種まきしたりしてましたら、
ひどい頭痛&軽いけいれんとともに、呼吸が浅くなった感じで頭もうろう。

ちゃんと水もたっぷり飲んだし、お昼は塩気が多めな「冷や汁」だったんですが、
それでも塩っ気がたりなかったようです。

(「冷や汁」は畑で食べるとおいしい!!!
作るのが大変な本式の物ではなく、「なんちゃって冷や汁(別名:冷えた味噌汁)」ですが)。

このまま作業を続けたら意外に簡単に死んじゃうかも?と思い、しばらく休憩。

同じく熱中症でダウンした人と一緒にスーパーに買い出しに行き、
大きな梅干しをかってその場で、2人でたべたらおちついた。
塩って大事なんですね。

普段は大きな梅干しを丸ごと食べるなんて事はしないけど、
この時は、体が欲していたようで、全然、塩からいとか、すっぱいとか思わなかったのが不思議。

あまり塩味がしないなとすら思いました。

さすがに4つ目くらいになると普段の味覚が戻って、ひぇーっとなりましたが(食べすぎ!)

あれほどつらかった熱中症は、塩分をとったらウソのように回復!

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さっそく畑でビールを飲み始め、そのまま夕方は地元の夜市をビール片手に仲間とそぞろ歩き、家に帰るのも面倒になり、キャンプをしていた人たちと合流し、夜中の2時まで元気にビール飲み続けました。
いけませんね。これじゃ死んでも笑われるだけですね。

大人達で共謀して2人の小学生を、怪談&きもだめしでこわがらせる予定だったのが、
きもいと不気味がられつつ、おもしろがられただけで、あまり効果はなく残念な結果に終わりました。

テントで一夜を過ごしましたが、山の朝は意外に寒く、すでに秋の感じです。

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今回の作業で、ちょっと面白いのは、フードバンク*のセカンドハーベストと言う団体の人たちが手伝いに来てること。
ボランティアの人たち、みんなよく働きます。

食品企業から提供された廃棄食材をセカンドハーベスト(第二の収穫)と称して、施設に配ったり、炊き出しなどを行ったりしてる団体なんですが、新しい試みとして、ファーストハーベスト(要するに、自分たちで最初に収穫した食物)を得ることをはじめたそうで、ここ武蔵五日市の他にも鹿島でもたんぼをやってるそうです。

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以下、セカンドハーベストのHPから引用

フードバンクとは?

日本では毎年500万トン~900万トンの食べ物がまだ安全に食べられるにも関わらず廃棄されています。一方で日本でも貧困線以下の生活を強いられている人たちが数十万人います。フードバンクは、そうした食べ物を支援を必要とする人たちに運び有効に使ってもらう活動です。

2009年は、皆さまの温かいご支援により、セカンドハーベスト・ジャパンは様々な施設や団体、支援を必要とする人たちに約560トンの食品を届けることができました。しかし、日本ではまだ多くの人が支援を必要としており、同時にまだ充分食べられるにも関わらず様々な理由で廃棄されてしまう食品も数多くあります。少しでも多くの食品を必要とする方たちに届けてあげたい。この思いを実現させるために、皆さまの温かい応援をよろしくお願いいたします。

特に夏は、学校が休みに入っているため、給食がなく子どもたちの食事を心配する母子家庭などからの声も聞かれます。あなたの寄付がこうした家庭に「もったいない食品」を届ける力になります。あなたの応援をよろしくお願いします。」