激流に翻弄される巨大クワガタ虫
週末の午後。一仕事終えて、近所の涼しげな川辺を散歩していたら変なもの発見!
巨大なクワガタムシが川を流されて滝つぼでクルクルまわっている!
と思ったら、これは乗って遊ぶ子供用の浮き輪。
上流のBBQ場から流されてしまったらしい。
このクワガタ。
いつまでたってもクルクルまわりつづけて、滝つぼから出ることができない。
悪循環、デフレスパイラル、無間地獄といった言葉を思い浮かべる。
固唾を呑んで、ずーっと見守っていましたが、いつまでたってもまわり続けている。
進展がないので飽きてしまってその場を離れました。
で、30分後?帰り道にまた通りがかったら、
ちょっと下流であゆの友釣りをしていたオジサンに救出された模様。
中州のクーラーボックスの脇に係留してありました。
ちょうどそこへ、クワガタの主らしい、水着姿の男性がクワガタを引き取りにきました。
礼を言って、
上流のBBQ場へ背丈ほどもある巨大クワガタを軽々とかついで引き返します。
まあ中身は空気だから、軽いわけですよ。
たぶん子どもは、失意のどん底から立ち直って大喜びでしょう。
よかった、よかった。
今日の小さなニュースでした。