カンボジアの農村訪問

カンボジアに入りました。
シェムリアップ郊外の農村へ連れていってもらいました。
200世帯ほどの小さな村ですが、貧富の差があり上中下と3:3:4の割合だそうです。

ガイドさんに聞いたところ、それほど反目し合っているようなことはないとのことで、
明らかに貧しい家と裕福な家が隣り合わせで建っていたり、一緒におしゃべりしながら豆をより分けていたりしている姿が印象的でした。

おとずれた村の小学校の生達たちは、とっても元気!

最初は遠巻きに我々を見ていましたが、怖くない人だと分かると
休み時間の子達は、飛びかかってきてキャッキャと脇腹をつついてちょっかいだしてきたり、
写真を撮って!みせて!みせて!とおおさわぎ。

でも、元気なだけではありません。


授業中の子達は窓の外にいる我々を見ても気をとられることなく、黙々と黒板に書かれた計算問題を解いていました。
(土地の面積を求める問題のようでした。)

ここでは学校に行けることが、貴重な事。
一生懸命勉強してる様が印象的でした。
(この村を案内してくれたNPOの職員によると、子どもを学校に行かせるとの交換条件で家を改築する、というプロジェクトをやっているそうです)

学校を出ると、ちょうど昼時で、家々から美味しそうな香りが漂ってきてました。
腹を空かせた子供達も走って家に帰ります。

皆さん、だいたい薪で煮炊きしてました。

コメは炊飯器でたく家庭も多いみたい。
ここのいえのお母さんは、タイの出稼ぎから戻った息子の為に、ごちそうを作ってました。

おかずは、夜に田んぼで捕ったうまそうなカエルです。


台所用品は壁に収納。