川のお掃除

オフィスの裏には、アユや蛍も住んでいる清流があります。
暑い夏の日、仕事の合間に、冷たい淵に飛び込んで泳ぐと、最高の気分転換になります。
ひと泳ぎ後に川辺から離れると、冷えた体に吹き付ける地上の熱波がまた心地よい🎐

川で涼む時は、ついでに川の掃除をする様にしています。
毎回、少しづつ拾ったゴミを持ち帰るようにしていますが、何年も地道に続けてきて、だいぶきれいになりました。
釣り人やBBQ客の落としもの…もしくはポイ捨てのプラスチックゴミが目立ちます。
最初はちょっと怒りながらやってましたが、そのうち楽しくなってきました。
宝探しみたいなものです。

以前は、ひとりで川の掃除をしてることは内緒にしていました。
自分は特別なことをしている、と自意識過剰だったのでしょう。


さて、先日はかなりの大物を手がけました!

春の嵐で倒れた大きな木が、まるまる一本、流れてきたのです。
根っこつきで谷間に引っかかってダムの様になっていたのですが、夏休みに入り、子供たちの歓声が沢から響いてくるようになると、
水難事故が心配になり(子供の手足が障害物に引っかかって溺れる事故がよくあるそう)、ノコギリで水中の枝などを切ることに
しました。

ノコギリ片手に何度も潜っては、枝を切断。
日常では味わえない達成感と爽快感を味わいました✨
水中がきれいになってひと安心。

太い幹は手に余るので、次の大型台風で下流に流れてくれることに
期待します。
それまでの間は、水上ベンチ兼飛び込み台として利用しましょう。