PNWJ ピース・ノット・ウォー・ジャパンのCDを出します

2022年12月1日

私がやっているボランティア活動の紹介。

PNWJ(Peace Not War Japan ピース・ノット・ウォー・ジャパン)という
平和団体に関わっています。

ここから、一年間の活動の結集である、コンピレーションCDが発売されます。(写真)
東京の渋谷、新宿、池袋などでHMVやタワーレコードで購入できます。

Peace Not Warは音楽を通じて戦争や平和について考えよう、というイギリス発祥の団体。

イギリス人で単身で来日し、この活動を日本で立ち上げようとしていた、ドム・ペイツさんという男性と昨年知り合って、意気投合し、参加しました。
(こんど、PNWJの記事が東京の英語フリーペーパー、Metropolisにでるらしいですが、
写真撮ったときにたまたま、カメラのまん前に座ってた私の写真がのるそうです。)

私は、祖父母の強烈な戦争体験の話しにも影響され、
以前から戦争と平和についてよく考えていました。

また、イラク戦争の時に自分が何もしなかったとの反省
(何もアクションをとらないのは、戦争に賛成しているのと同じ。)
から、せめてもの罪滅ぼしとこの運動に参加する事にしました。

具体的に何をするかと言うと、さまざまなミュージシャンさんに曲を協賛してもらい、
コンピレーション・アルバムを作って、販売し、利益は全額、平和団体に寄付すると言う活動。

ちょうど、会社を辞めて起業した矢先だったので、多忙で睡眠不足になったり、
人間関係のもつれがあったりして大変でしたがようやく発売にこぎつけました。
感無量です。

最初は、誰でも知っているような、かなり有名なアーティストさんたちの
賛同を得られていたのですが、版権をもつ音楽業界の理解が得られずに、
結局は収録させてもらえませんでした。

やっぱり、こういうことに関する日本とイギリスの温度差を感じざるを得ません。

でも、どちらかと言うとあまり有名でないとはいっても、
収録された楽曲はなかなかすばらしいです。

音楽において、メジャーなのとメジャーでない事の違いとは何か?
要するに商業的か否か、のことかな?
といろいろと考えさせられました。