実話怪談:おめめさん
夏なので、ちょっと怖い話。
本当にあった話です。
知人の3歳の男の子。
布団に入る前に、
みんなにあいさつします。
「お休みなさい」はまだ言えなくて、
「バイバイ」と言います。
「おばあちゃん、バイバ~イ」
「ママ、バイバ~イ」
などとみんなの顔を見て
全員にあいさつした後、
カーテンのすき間の暗闇に向かって
「おめめさん、バイバ~イ♪」
と、言ったのだそうです!!
あわててカーテンを開けると、
夜の庭には、もちろん誰もいません。
夜中にカーテンの隙間から覗き込んでる
「おめめさん」って???
「おめめさん、だあれ?」
と聞いても、
男の子は庭の奥の暗闇を見て、
「。。。おめめさん!」としか答えません。
どうやら、この世の者ではなさそうです。。。
ひえ~!!
でも、むしろ、
「おめめさん」が、
この世の者だと考える方が、なおさら怖い!
幽霊よりも生きてる奴の方が
怖いご時世です。